小学校高学年の子どもをもつ親なら、誰でもぶち当たる大きな問題、思春期。
我が家の長男も小5と、もれなく思春期に突入しそうです。
夏には、林間学校も予定されていて、学校でもそろそろ性教育が行われる頃ですよね。
最近、性教育の本もよく見るけど、正直どの本がいいのかわからない、どうやって教えればいいかわからない!って方も多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、ちょっと苦手意識をもつパパママでも安心して子どもに読ませられる性教育の本を紹介します!
小学生におススメ性教育の本①
まず、1冊目はこちら。
価格:1,430円 |
これは、我が家でも書店で実際に見て、購入を決めた本。
最近の小学生が読みやすいような爽やかなタッチの漫画で、大人の私でも読みやすいんです。
女の子、男の子、それぞれの体の変化だけでなく、どうして赤ちゃんができるのか、心の変化など、子どもに知っておいてほしいことが網羅されています。
小学生におススメ性教育の本②
2冊目は、こちら。
大人も知らない!? 性教育なぜなにクイズ図鑑 [ のじまなみ ] 価格:1,430円 |
1冊目と最後まで迷った本がこちらです。
これは、Q&A方式になっていて、子どもが「なんで?」と思うような質問が、わかりやすく答えられています。
この著者ののじまなみさんは性教育の講座を開催されている方で、親が伝えにくいようなこともわかりやすく子どもに伝えてくれる内容です。
小学生向け性教育の本を選ぶポイントは?
以上が、私のおススメ本2冊です。
選ぶときのポイントはこちら。
ポイント
- プライベートゾーンについて、ちゃんと書かれているか。
- なぜ赤ちゃんができるかを、ちゃんと答えをそらさずに書いているか。
まず1つ目のプライベートゾーンですが、ここをしっかりと書いてあると、小さな子どもにもわかりやすく守らなければいけないところを伝えられるんです。
さらに、万が一親も自分の経験について聞かれたら、「それはママのプライベートゾーンのお話だから、話すことはできないよ。」と、ちゃんと断ることができます。
そして、2つ目の赤ちゃんのでき方。
ここが一番ハッキリ言ってハードル高いですよね!!
でも、子どもが知りたいのって、結局ここなんです。
だって、精子と卵子が出会って~なんて書いてあっても、「え?どうやって出会うの?空中を飛んでくる?」なんてことになりかねません。
子どもは、変な意味で知りたいのではなく、純粋に物事の順番として知りたいだけなんです。
そこを、ちゃんと本で伝えてくれないと、性教育の本の意味がありません。
まとめ:伝えにくいことは本の力を借りてOK
今回は、おススメの性教育本を紹介しました。
伝えにくいけど、変な情報が入ってくる前に親として正しく教えておきたいことですよね。
直接話すのは難しくても、子どもが手にとりやすい本を選べば、自然に興味を持って読んでくれます。
ただし、渡しっぱなしにするのではなく、
と、子どもにちゃんと伝えておくのもポイントです。
望まない妊娠を防ぐためにも、きちんと子どもに伝えていきましょうね。