少しずつ子どもが大きくなってくると、子どもだけで留守番をしたり、子どもだけで友達の家に出かけたりと、玄関の鍵の管理が必要になってきます。
「子どもに鍵を預けると無くしそうで心配」
「玄関の前でガチャガチャ鍵を開けているところに怪しい人が来たらどうしよう」
「子どもが留守番中に鍵をかけたかどうか確認したい」
こんな悩みをもつパパママは多いのではないでしょうか。
我が家も同じ悩みがあったので、スマートロックを導入しました。
結果、すごく鍵の管理が安全に行えるようになったのです。
今回は、我が家が導入したスマートロックや、管理方法について紹介します。
目次
子どもに鍵を持たせるのは心配?
子どもが留守番をする場合、心配なことの1つが、家の戸締まり。
鍵を持たせても、無くす心配があるし、帰宅後鍵をかけ忘れる可能性もあります。
しかも、万が一鍵を持ち忘れて出かけて、入れなくなるなんてことも。
30代女性
どんなに言い聞かせても、絶対に鍵をかけ忘れて出かけてしまう。
小学生に家の戸締まりをさせるのは不安
40代男性
既に家の子どもは2回も鍵を無くして、家に入れなかったことがある。
寒い日に親が帰宅するまで玄関で待っていた。
こんな実体験も数多くネット上では見られます。
我が家も、学童を辞めるにあたり、悩んだのが鍵と戸締まり問題。
そこで我が家は、いろいろ検討し、Switchbotのスマートロックを導入することにしました。
Switchbotのスマートロックとは?
出典:公式サイト
我が家が購入したのは、「Switchbot ドアロックセット」。
玄関の外側にキーパッドを、内側の鍵部分に本体を取り付けることで、物理的な鍵がなくても、玄関の開け閉めができるようになるセットです。
このドアロックセットのメリットはこちら。
- 鍵を持たなくても玄関が開け閉めできる
- アプリで遠隔操作可能
- 盗難防止システムあり
このドアロックセットは、外側のキーパッドタッチに暗証番号を入力するほか、登録した指紋でも解錠が可能。
そのため、鍵を持たなくても玄関の開け閉めができるようになります。
また、アプリをダウンロードすれば、施錠されているかどうか、遠く離れている場所でも確認可能。
※実際のスマホ画面です。
そのため、親が仕事、子どもが留守番、という状態でも、職場から家の鍵がかかっているかどうかがわかります。
さらに、履歴も残るため、誰がどの指の指紋でいつ開けたかなどもわかります。
兄弟がいる場合は、誰がいつ帰ってきたのかもわかるので、安心です。
暗証番号を押しているところを見られる可能性もありそう
そんな心配をする方もいらっしゃるのでは?
もちろん、家の鍵代わりということもあり、セキュリティもバッチリです。
セキュリティのポイント
- キーパッドを外そうとすると警告ブザーがなり、ただちにアプリに通知
- 本当の暗証番号の前後に適当な数字を押してもロック解除可能
キーパッドを外すには、まずアプリでアラートを解除する必要があるので、無理やり外したらその場で警告ブザーが鳴り響きます。
また、連続した20桁以内の数字のうち、正しい連続した6桁が押されれば解錠されるので、周りから見られていても、どれが正しい暗証番号かわかりません。
出典:公式サイト
パスワードの覗き見防止には最適ですね。
そして、デメリットはこちら。
- 雨の日など手が濡れていると指紋が反応しにくくなる
- 初期費用がかかる
- 万が一のために鍵を持ち歩く必要はある
指紋で解錠する場合、どうしても手が汚れていたり濡れていたりすると、指紋の読み取りができなくなってしまいます。
特に雨の日、傘を畳んだ手で開けようものなら、エラーになるばかり。
濡れていない手で開けるよう、子どもには伝えたほうがいいでしょう。
また、後ほど価格についても紹介しますが、初期費用として2万円前後かかります。
でも、私はこの出費はかけるべき出費ともいえると考えています。
逆に、たった2万円でこれだけ快適になるなんて思いもしませんでした。
そして、スマートロックを導入するにあたり、勘違いしがちな「鍵不要」論。
確かに、日常生活で鍵を使うことはほぼ無くなりますが、バッテリー切れや万が一の不具合など、開かなくなることがないとは言えません。
そのため、念の為に鍵を持ち歩く必要はありますので、鍵をずっと家に置きっぱなしにできるわけではない点を知っておいたほうがいいですね。
Switchbotのスマートロックはどんな家でも使える?賃貸は?
Switchbotのキーパッドの取り付け方法は、以下の2通りです。
- ネジで直接取り付ける
- 強力両面テープで貼り付ける
持ち家の場合や、ネジを取り付けられる場所がある場合は、ネジで直接つけたほうが安心でしょう。
一方で、壁に穴を開けるのは嫌だ、賃貸なのでネジは使えないという方もいるはず。
そのような場合は、付属の両面テープで取り付け可能です。
両面テープなんかすぐ剥がれそうじゃない?という疑問を持った方もいるのではないでしょうか。
しかし、この両面テープ、思った以上に強力で、設置してから1年半、一度も剥がれたりグラグラしたりしたことはありません。
先日、電池交換の際にちょっとしたトラブルがあり、急遽剥がす必要が出てきたのですが、こちらのシール剥がしを使ったら、問題なく剥がれました。
賃貸でも問題なく使用できるので、引っ越しの時に取り外すことも可能です。
また、玄関の内側につけるドアロックも、同じ両面テープで固定するだけ。
取付時のみ、位置を調整する必要はありますが、電池交換などの際に外す必要はありません。
公式YouTubeチャンネルもあるので、動画で取り付け方法を見ながら行えば、初めての人でも問題なく取り付けられます!
SwitchbotドアロックとドアロックProの違いは?
現在、Switchbotには、「ドアロック」と「ドアロックPro」の2種類が販売されています。
私が購入した時は「ドアロック」のみでしたが、その後ドアロックProが発売されました。
この2つの違いを一覧にまとめました。
ドアロック | ドアロックPro | |
値段(公式サイト・キーパッドセット 税込) | 1万8,980円 | 2万5,980円 |
アタッチメント | S/M/L | 無段階 |
バッテリー寿命 | 6か月 | 9か月 |
使用バッテリー | CR123A 2つ | 単3電池 4つ |
デザイン | クラシックノブデザイン | 丸型ノブデザイン |
主な違いは、バッテリーの違い。
ドアロックProのほうが単3電池対応のため、専用電池を買う必要がありません。
一方で、ドアロックに使用するCR123Aは、あまり近くの実店舗で見かけないので、いつもAmazonで購入しています。
私は通常のドアロックを使用していますが、不便なところといったら電池くらいでしょうか。
ただ、Amazonでいつでも買えることから、それほど不便は感じていません。
それでも、今から買うのであれば、バッテリーの持ちがいいドアロックProを購入します。
結局Switchbotのスマートロックは子どもでも問題なく使えるの?
結論からいうと、問題なく使えます。
予備の鍵をランドセルに入れていますが、今まで1回も使っていません。
荷物が多い時でも、登録した指紋を当てるだけで開けることができるので、本当に便利。
万が一子どもが戸締まりを忘れた場合でも、アプリに「施錠されていません」という通知がくるため、親が職場から施錠することも可能。
買い物帰りに重たい荷物を持っている時でも、バッグの中からゴソゴソ鍵を探す必要がないのもすごく快適です♪
気になる方は、公式サイトまたはAmazonから買えるので、チェックしてみてくださいね。
\公式サイトはこちら/
\Amazonはこちら/
決して安い買い物ではありませんが、これは本当に生活が目に見えて便利になるので、全家庭標準装備にしてほしいくらいです!