ただいまー!と帰ってきた子ども。
あまりの足の匂いに驚いたことはありませんか?
「足跡がつきそうで、家の中を歩かないでほしい!」
「あんなに小さくて可愛かった我が子の足はどこへ・・・」
「とにかく匂いを消さないと、気分が悪くなりそう。」
まあ言いたい放題ですが、大きくなってきた子どもの足の匂いはとにかく強烈です。
そこで今回の記事では、
という方に向けて、匂いの原因や、簡単にできる対処法を紹介します。
我が家も一週間続けただけで、かなり匂いが減って、足の近くに顔を近づけても平気になりましたよ。
同じお悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
目次
子供の足はそもそもなぜあんなに匂うのか?
大人ももちろん、1日中ストッキングを履いていたときや、冬のブーツなど、匂いが気になることはあります。
でも、子どもは靴下を履いているだけなのに、とにかく匂う!
特に高学年になるほど、顕著になってきます。
一体、子どもの足はなぜそんなにも匂うのでしょうか?
それには原因があるんです。
ポイント
- 雑菌が繁殖するから
- 同じ靴を履き続けるから
- 爪の中に汚れがたまるから
- 汗をかきやすいから
1つずつ説明しますね。
雑菌が繁殖するから
足の匂いの一番主な原因が、雑菌の繁殖です。
もともと人間の体には常在菌がいて、剥がれ落ちた皮膚や角質、汗が混ざったものをエサとして繁殖しています。
その菌が繁殖するときに出すのが、この匂いの原因なんです。
そのため、菌の繁殖が多ければ多いほど、匂いも強くなりがちです。
足の裏は、体に比べて何倍もの汗腺があると言われているので、汗をかきやすく、雑菌が繁殖するには好都合な場所ということです。
同じ靴を履き続けるから
2つ目の匂いの原因は、毎日同じ靴を履き続けるからです。
毎日履いていることで、前日の蒸れがしっかりと乾かないまま、また次の日に蒸れるという悪循環。
ずっとジメジメした状態が続くので、菌が繁殖する条件がさらに良くなってしまうのです。
何かしらの理由があって、同じ靴を履く場合は、靴乾燥機などでしっかりと乾燥させることが重要ですね。
爪の中に汚れがたまるから
3つ目の原因は、爪の中の汚れ。
特に親指の爪の間は隙間が大きく、アカが溜まりやすいのが特徴です。
足の爪を切った時に、挟まってる汚れに気づくことありますよね?
あれが、匂いの原因となるのです。
だからといって爪を切りすぎてしまうと、深爪や巻き爪の原因になってしまいます。
そのため、角は削りすぎないようにしたほうが良いですね。
汗をかきやすいから
4つ目の足の匂いの原因は、子どもが汗をかきやすいから。
同じ部屋にいても、ママは寒く感じる一方、子どもはしっとり汗をかいているなんて、よくある日常ですよね。
子どもの体温は大人と比べて高いので、同じ気温でも汗をかきやすいんです。
さらに菌の繁殖がしやすくなってしまいます。
そのため、大人に比べて汗をかきやすい子どもの足は匂いが強くなりやすいというわけです。
子どもの足の匂いを軽減する対処法4選
原因がわかったところで、実際どのようにすれば匂いが消えるのか気になりますよね。
お年頃ということもあるので、正直全く臭わない状態にするのは難しいです。
それでも、対策を重ねることでかなり匂いは軽減されるので、ぜひ試してみてください。
その方法はこちらの4つ。
- 帰宅後すぐに足を洗う
- 爪をこまめに切る
- 同じ靴を連続して履かない
- 匂い対策グッズを使う
これらを平行して行うことで、うちの子どもの足はだいぶマシになりました。
1つずつ詳しく説明しますね。
帰宅後すぐに足を洗う
まずは帰ってきたら、そのままお風呂場に直行して足を洗う癖をつけましょう。
手洗いうがいと同じくらいのレベルで毎日できると完璧です!
我が家では、この足専用ソープをお風呂場入口に置いてます。
この見た目から、水虫向けに感じてしまいますが、特に水虫でなくても問題なく使えます。
使用感は洗顔フォームと同じような感じ。
しっかりと泡立てて指の間まで洗ってくださいね。
終わったら洗い流し、指の間の水気もしっかりとふき取って完了です。
おそらく子どもは面倒くさがるので、どうしても帰宅後続けるのが難しければ、お風呂に入った時でもいいと思いますよ。
爪をこまめに切る
先ほど解説したように、爪の間の汚れも匂いの原因になります。
そのため、爪の間も綺麗にしておくことが重要です。
子どもの爪は大人よりも早く伸びる(ような気がする)ので、こまめに切ってあげましょう。
ただし、汚れが入らないようにと、親指の角を全部切り落としてしまうと、巻き爪の原因になってしまいます。
角を残しつつ、汚れが溜まってたら傷つけないように取るのがいいですね。
湿らせた綿棒などで、ふき取るようにするのがおすすめです。
間違っても、つまようじのとがってるほうで、中をほじったりしないように!
(私がそれをやって、出血しました 汗)
ちなみに、足の指はニッパー型や、刃が直線のものがおすすめです。
同じ靴を連続して履かない
靴は、できるだけ毎日連続で履かないようにしましょう。
毎日同じ靴を履いていると、乾燥する前にまたジメジメした状態になってしまうので、匂いが倍増してしまいます。
できれば2足以上のスニーカーを用意して、交互で履くようにしましょう。
そうなんですよね。
子どもって、気に入ったものを延々と使い続けるため、2足を交互に履くのが難しいことも。
そんな時は、次に紹介する消臭グッズを使ってみるといいですよ。
匂い対策グッズを使う
どうしても先にあげた3つの方法だけだと、匂いはなくなりません。
これらの匂い対策グッズを併用するのがおすすめです。
グランズレメディ
これは、白い粉を靴に入れるだけ。
一週間くらい続けると匂いが軽減されてきます。
メリットは簡単なこと。
一方デメリットは、しばらく靴下に白い粉がつくこと。
靴を脱いだ時に、白くなってるのが気になるようなら、パパっと払えば大丈夫です。
Amazonには並行輸入品もありますが、偽物かもというコメントもあるので、この正規品がおすすめです。
消臭炭
先にグランズレメディを買ったので、これは使ったことがないのですが、ママの靴だったらこれでもいけそうな気がするので、今気になってます。
乾燥させることで再利用が可能なので、一度買えば長く使えていいですよね。
靴下
靴下は、こちらの消臭靴下がおすすめ。
もちろんずっと使っていくうちにある程度匂いは気になってきますので、そしたらオキシ漬けをしています。
そうすると、また匂いが無くなってるのでビックリ。
4足全部同じにすることで、適当に組み合わせても揃うから、子どもにとってはストレスフリー。
名前を記入するところがないので、このネームタグを使ってます。
たまーにはがれてきますが、本人気にしてないのでそのままにしてます。
デオナチュレ
一番即効性があるのがこれ!
スティックタイプもありますが、足の指の間に塗るには、このクリームタイプがおすすめです。
塗った後は、足がさらさら!
帰ってきた後も、塗っているのと塗っていないのとでは、全然匂いが違います。
デメリットは、塗るために使った手の指がキシキシすること。
足はさらさらになるからいいのですが、クリームがついた手の指は変に乾燥する感じがします。
使った後は、石鹸での手洗いが必須です。
まとめ:対策することで足の匂いは軽減可能!
いかがでしたでしょうか。
残念ながら、強烈な足の匂いは1つ2つ対策をやったところで、そう簡単には無くなりません。
今回紹介した対策をできるだけ平行して行うことで、かなり軽減されるので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください!