「子どもの考える力を伸ばしたいけど、ドリルっていうと問題集みたい。」
「学校のテストのようなドリルだと子どもがやる気にならない。」
どんなに学校のテストの点がよくても、文章を読み解く能力や自分で説明する能力ってなかなかつきにくいもの。
そこで今回は、考える力を伸ばしつつも、子どもが楽しく取り組めるドリルをピックアップして紹介します。
我が家でも実際使っているものばかりで、子どもたちの食いつきはバッチリですよ。
ここで紹介するドリルを使えば、将来必要な考える力が伸びるので、テスト対策をしなくてもテストの点まで伸びるようになりますよ!
目次
小学生が考える力を伸ばすドリルを選ぶ3つのポイント
ドリルを選ぶポイントは以下のとおり。
ポイント
- カラーや絵が多い
- 1回の量が少ない
- 「読解力」「思考力」という言葉が表紙にある
ちょっと値段は高くなることが多いけど、やっぱりカラーのほうが見た目が良くて子どものやる気は出ます。
写真が多い雑誌と、文字だらけの新聞、どちらが読みやすいかって言ったら、大人も同じですよね。
そして、1回の量が少ないほうが、ちょっとした時間にもやり遂げた達成感を味わえるのでおススメ。
中身に関しては、全てのドリルを本屋でチェックするのは正直難しいので、表紙に「読解力」「思考力」という言葉があるドリルを優先して選ぶと手間が省けます。
小学生の考える力を伸ばすおススメドリル4選
では、ここから実際に我が家でも使ったことのあるドリルを紹介します。
- Z会 小学生のための思考力ひろがるワーク
- 10才までに覚えることば1200ドリル
- 考える力(小1~小6)
- 1分読みトレ!
- 天才!!ヒマつぶしドリル
それぞれ詳しくみていきましょう。
Z会 小学生のための思考力ひろがるワーク
この思考力ひろがるワークは、入門から基礎、標準、発展編と4段階に分かれています。
どれもちょっとパズル要素のある面白い問題が多く、ドリルをやっているという感覚が少ないため、子どもが楽しく取り組めます。
最初は簡単な、入門から基礎がおススメ。
基礎編と、標準編は4種類あるので、どれを買ったか記録を残しておかないと、次に新しいものを買う時にどれを買ったかわからなくなりがちです(笑)
10才までに覚えることば1200ドリル
これは、日本語の力を伸ばすために、いろんな言葉を知ることができるドリル。
ことわざやカタカナ語、いろんな言い回しなどが学べます。
全カラーじゃないんですが、途中に入っている挿絵が面白くて、子どもは毎回ツッコミながらやっています。
考える力ドリル
学年ごとに分かれているので、選びやすいドリルです。
国語だけでなく、算数も入っていてしっかりと考えないと解けないような問題も入っています。
今までのドリルの中では、遊び要素少な目ですが、けっこう取り組みやすいドリルです。
引用:増進堂・受験研究社
1分読みトレ!
鉛筆を持って机に向かうことなく、気楽に読みながら進められるドリル。
子どもから大人までできるので、パパママも一緒にやってみるのがおすすめです。
しかも1ページ1分が目標タイムなので、隙間時間に読むのにもピッタリです。
問題のレベルも簡単なものから少し難しいものまであり、ボーっと読んでいると普通に大人でも「ん?」となります。
天才!!ヒマつぶしドリル
これは最近買ったばかりですが、本屋でパラパラっと見た感じおもしろそうと思って買いました。
引用:学研出版サイト
ちょっとやさしめ、ふつう、ちょいムズの3種類がそろっています。
対象 | レベル | |
ちょっとやさしめ | 小1~小3 | 基礎・標準 |
ふつう | 小1~小3 | 基礎・標準 |
ちょいムズ | 小4~小6 | 応用 |
- 考えるのが苦手な子は「ちょいやさしめ」
- もともとパズルなんかが好きな低学年の子は「ふつう」
- 高学年は「ちょいムズ」
といった感じで、選ぶといいでしょう。
まとめ:ドリルをやるなら楽しく!
家庭学習をやるのにドリルは必須。
でも、学校のようなプリントばかりでは、子どもたちもやる気が出ません。
そんな時に、ちょっと箸休めのような楽しいドリルがあると、子どもたちのやる気もアップしますよ。
そんな楽しいドリルで、思考力までついたら一石二鳥ですね。
これから迎える夏休みにもぜひ活用してみてください。