もうすぐ子どもたちにとって、待ちに待った長期休み!
その一方で、働くワーママにとっては、ちょっと気が重い長い休みがやってきます。
毎日のお昼ごはん作りだけでなく、子どもの学童行きしぶりや、平日遊びに連れていけない葛藤。
いろいろ問題がありますよね。
「実家の母に、夏休みや冬休みまで学童なんてかわいそうって言われた!」
「友達同士で平日プールに遊びに行ってるのを聞いて、うちの子だけ行けない罪悪感を感じる・・・」
ワーママにとって、世話の大変さだけでなく、自分が働く罪悪感を感じるなんてことも。
そこで今回は、夏休みなどの長期休みに留守番や学童に行く子どもたちって、
- 本当にかわいそうなのか
- 少しでも働くママが罪悪感を感じないためにはどうすればいいのか
を紹介します!
目次
留守番や学童の子どもたちはかわいそうじゃない!貴重な経験ができている!
まずは、本当に親が日中いない子どもってかわいそうなんでしょうか?
結論から言うと、かわいそうではありません!
その理由はこちら。
- 学童で生活リズムを整えられる
- 自立できる
それぞれ詳しくみていきましょう。
学童で生活リズムを整えられる
親も子どもも休みとなると、夜遅くまでテレビを見たり、朝遅くまでパジャマでダラダラしていませんか?
どうしても、休みの日ってダラけがちですよね。
その生活が、たまにならいいけど、夏休みのように長期間となると、その後学校が始まる時にリズムを取り戻すのが大変になってしまいます。
学童に通っていれば、
- 宿題の時間
- お昼ごはん
- 外遊びの時間
と、時間割に沿った生活をするので、早寝早起きも続けられるし、夜更かしして体調を崩すなんてこともありません。
新学期の学校行きしぶりを防ぐためにも、長期休みの生活リズムを整えておくのは、とても重要です。
自立できる
どうしても学童に行きたがらない、地区によっては入れないといった理由のため、子どもだけで留守番するお家もあるでしょう。
留守番の場合は、自分で全てを考える必要があるため、時間の管理が自分でできるようになります。
もちろん最初のうちは、ほおっておいたらゲームしかしていない、なんてこともあるかもしれません。
1日にやらなきゃいけない勉強の量や、かかる時間がわかるようになってくると、親に任せっぱなしの子に比べて、自分で計画的に進められるようになりますよ。
なぜ日中親が働くとかわいそうと思ってしまう?
学童に預けたり、家で留守番させることがかわいそうと思ってしまう気持ち、私にもよくわかります。
なぜ、親が日中いないだけでかわいそうと感じてしまうのでしょうか?
その1番大きな理由って、専業主婦のママと比べてしまっているのが大きな理由だと、私は思います。
だって、友達全員が学童に行っていたら、全くかわいそうとは思わないですよね。
また、友達全員がお留守番していたら、それも特に気にならないはず。
1学期の間、学校に通う時に、親から離れてかわいそうなんて思う親もいないですよね。
結局、罪悪感を感じてかわいそうと思ってしまう原因は、他の家の子は家族や友達と遊んでいるかもしれないのに、うちだけそうではないから、なんです。
かわいそうだと思う原因がわかると、ちょっとすっきりしませんか?
ワーママの罪悪感をなくす方法
とはいえ、やっぱりせっかくの長期休みだから特別なことをしてあげたい!少しでも留守番の時間を減らしたい!と思うワーママは多いはず。
そこで、少しでもママが気が楽になる方法をいくつかあげてみました。
ポイント
- パパと交代で有給を取る
- 遠方のおじいちゃんおばあちゃんに頼る
- お友達と協力する
- 家で暇にならない工夫をする
- 計画通りに勉強などができたら、ご褒美にゲーム時間を長めにとってあげる
それぞれみていきましょう。
パパと交代で有給を取る
もし、パパが比較的自由に休みを取れるようであれば、ぜひママとずらして休みを取ってみてください。
なぜなら、両親2人が同時に休んでしまったら、いつもの休日と変わりないから。
たまに、パパだけ休みで子どもの面倒をみるようにすると、自分では思いもしなかった場所に出かけたりして、意外とおもしろいですよ。
遠方のおじいちゃんおばあちゃんに頼る
もし、それぞれの実家や親せきの家に泊めてもらえるような環境があれば、子どもだけで泊まりにいきましょう。
我が家でも毎年やっていますが、お盆の帰省よりも少し早めに子どもたちだけ実家に連れていき、1~2週間ほど親と離れてすごします。
おじいちゃんおばあちゃんは、まあクタクタになるようなので(笑)あまり無理強いはできませんが、ウェルカムなお家なら子どもだけのお泊まりは経験しておきたいですね!
お友達と協力する
近所に同じ働くママがいたら、どちらかがお休みのときに、片方のお家に遊びに行かせてもらうのも楽しい!
もちろん、それだけ気の置けないママ友がいないとなかなか難しいですが、意外と〇〇ちゃんだけで遊びにおいでーって言ってくれるお友達がいるので、すごく助かっています。
代わりに、私が休みのときはうちに遊びにきてもらい、お昼ごはんを一緒に食べたりするだけで、子どもたちはすごく楽しそうです。
家で暇にならない工夫をする
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計画通りにできたらご褒美あり
そんな、周りに頼めるような環境じゃない!ってときは、もう自分の家だけで工夫するしかありません。
平日には許されないゲーム時間のオーバーも、きちんと勉強が終わった後なら、時々OKにしています。
子どもだって、勉強がんばってやっているんだもん。
たまには、ちょっと大目に見てあげてもいいですよね♪
まとめ:共働きの夏休みは工夫次第で楽しくなる!
いかがだったでしょうか?
子どもの夏休みに、学童に預けたり留守番させたりして、遊びに連れてってあげられないことに罪悪感をもつワーママはたくさんいると思います。
でも、お母さんが家にいるからって毎日遊びに連れていくわけでもないし、工夫次第で楽しみはいろいろ探せますよ。
働くことに罪悪感をもつのではなく、働きながら子育てすることに誇りをもっているほうが、ママもキラキラ輝いているはず。
そんなママを見て子どもは育つので、毎日楽しくすごすのが一番です!