「子どもが学童に行きたがらない」
「高学年になって学童に入れなかった」
「周りのお友達がだんだん学童辞めていく。うちはどうしよう?」
働くワーママにとっての救世主、学童。
でも、入りたくても入れなかったり、子どもが行きたがらなかったりと、思い通りに学童に行けるわけではありません。
こんな方は多いですよね。
我が家も途中から学童を辞めました。
この記事では、学童卒業後の留守番方法やルール、放課後の過ごし方を紹介します!
安心して子どもが帰って来れるよう、環境を整えてあげましょう。
目次
みんな何年生まで学童に行くの?
そもそも、何年生まで学童に行く子が多いのでしょうか。
2014年までは小学校3年生までが対象でしたが、法改正により2015年からは6年生まで通えるようになりました。
それでも地域や定員によっては3年生以下だったり、希望すれば6年生まで入れたりと様々。
こども家庭庁の調査によると、4年生前後で辞める子が多いようです。
出典:こども家庭庁「令和5年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況 」
高学年になると辞める子が多いようですね。
学童卒業後の放課後の過ごし方
では、学童を辞めた子どもは、実際どのように過ごしているのでしょうか。
主な過ごし方は、以下のとおりです。
- 家で留守番
- 祖父母の家で過ごす
- 塾や習い事へ行く
- 友達と遊ぶ
順番に紹介しましょう。
1.家で留守番
多くの子どもが、学童を辞めた後は家で留守番をしています。
つまり、自分で鍵を持って、開け締めするということですね。
こんな感じの鍵ケースをつけてる子も多いのではないでしょうか。
クマが可愛い!
なるべく目立たないものというと、こんな感じでしょうか。
お金もかからず、お迎えの必要もなくなるので、親としては一番楽な方法。
ただ、問題は子どもに鍵を持たせることについての不安ですよね💦
鍵を無くしたら、家に入れなくなってしまいます。
そこで我が家は、スマートロックを導入し、鍵は常にランドセルの奥のほうにしまっておくことにしました。
そのおかげで、いつ帰宅したのか、ちゃんと鍵が閉まっているのか、アプリでわかるようになり、職場からも確認できて安心です。
我が家が使っているスマートロックはこちら。
Switchbotのスマートロックです。
両面テープで設置できるので、賃貸住まいでも利用できます。
また、登録した指紋で開けられるので、設置してから1年以上立ちますが、まだ普通の鍵を使用したことはありません。
実際にスマートロックを使った感想などを知りたい方はこちら
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2.祖父母の家で過ごす
もし、近くにおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいるのであれば、この方法が安心ですね。
おやつやご飯までごちそうになったら、親はとっても楽ちん。
ただ、甘えるのが当たり前になってしまうと、実は祖父母も負担だった・・・なんて時に言い出しづらくなるので、適度な距離感が必要ですね。
3.塾や習い事に行く
高学年になり、ある程度自分で行動できるようになると増えるのが、塾や習い事に行く子ども。
最近人気の習い事といったら、プログラミングでしょうか?
HALLOプログラミング教室は、「やる気スイッチ」でおなじみのスクールIEが運営しています。
全国各地に教室があるので、自宅から通うこともできますし、家からオンラインで受講することもできます。
こちらのキュレオプログラミング教室も、全国各地に教室があるので、通いやすいですね。
どちらも無料体験ができるので、気になっている方は一度体験してみるといいかもしれません。
家でできるオンラインの習い事について知りたい方はこちらもどうぞ。
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4.友達と遊ぶ
一番小学生らしいけど、なかなかできない過ごし方。
放課後、元気に公園で走り回っている子どもたちって楽しそうですよね。
でも最近は習い事に行く子も多く、なかなか遊ぶ友達がいない、なんて悩みも多いみたいですね。
遊べる時は遊んで、そうでない時は家での過ごし方を考えておいたほうが良いかもしれません。
また、子どもだけで出かける場合、公園から公園へ移動したりと、居場所が不明確になることも。
「なにか事件に巻き込まれてない!?」
なんて不安にならないためにも、キッズケータイやスマホは必須の時代ですね。
こんなキッズ用だけど大人っぽいスマホも。
私はくすみピンクが好みかな?
こちらはレンタルサービスもあるので、最初から高価なスマホを与えるのは不安、という方にはおすすめです。
小学生の留守番ルールは大事
いくつか放課後の過ごし方を紹介しましたが、多くの家では留守番が選択肢に上がるのではないでしょうか?
少しずつしっかりしてきたとはいえ、まだまだ子ども。
絶対にお留守番時のルールは決めておきましょう。
我が家で決めているルールはこちらです。
- 必ず鍵を閉める
- 友達などと出かける時は必ず親に連絡する
- 宅配便などが来ても絶対に出ない
1番の鍵の施錠については、スマートロックのアプリで開きっぱなしという通知が私のところに来るように設定したので、万が一閉め忘れても遠隔で私が閉めることも可能です。
他にも、宿題や次の日の準備をしてからでないと、ゲームやYouTubeは禁止にしています。
また、火を使うのは禁止など、防犯・防災対策はきちんと親子で話し合っておきましょう。
まとめ:家で安心して留守番できる環境を
学童に入れない、行きたくない問題は、働く親なら一度は直面する問題。
少しずつ大きくなってきた子どもと、きちんと話し合って、少しずつ信用していくことも大事かもしれません。
ただ、子どもは気をつけているつもりでも、ついつい約束などを忘れてしまいがち。
鍵の閉め忘れなど、防げることについてはしっかりと環境を整えてあげるといいですね。